作成者別アーカイブ: admin

admin について

ハイパースピリチュアル系趣味人「趣味男」 50以上の趣味を嗜むが趣味男が趣味を語ります (実は現役占い師です)

トップハム・ハット卿に学ぶ理想の管理者像

今回の趣味男ブログは、ちょっと趣向を変えて、ファンタジーの世界に遊んでみたいと思う。

皆さんは「きかんしゃトーマスとなかまたち」のお話をご存知だろうか?
青いボディーが自慢の蒸気機関車“トーマス”を中心に、ソドー島という架空の島を舞台にした、
乗り物達の活躍を描いた物語だ。
(お子様をお持ちの方だったら、男の子=トーマス、女の子=プリキュアの構図はおなじみだろう)。

ソドー島の機関車達は自分勝手で、わがままで、どうしようもない奴らだ。
ディーゼル機関車達は蒸気機関車の事をスクラップ扱いするし、貨車達は結託して
機関車を脱線させよう企むし、嫌いな機関車をみんなでよってたかって仲間はずれに
するなどは日常茶飯事だ。

そこを仕切っているのが、我らがトップハム・ハット卿だ。
ハット卿は、若い頃鉄道技師としてソドー島へやって来て、今はソドー鉄道の局長を務めている。
わがまま機関車達も、なぜかハット卿のいうことには耳を傾け、指示に従うのだ。
そして、ハット卿に「君は役に立つ機関車だ」といわれるために頑張っている。

なぜ、機関車達はハット卿を慕って頑張ることができるのか、
それはハット卿の采配を信じて疑わないからだろう。
ここでは、理想の管理者像の一例として、ハット卿の手腕を紹介してみたいと思う。

『適材適所』
力持ちでスピード自慢の機関車には、急行列車を牽かせる。
海が好きな機関車には、港のドックでの仕事を与える。
トーマスには仲良し客車のアニーとクララベル、トビーにはヘンリエッタという
仲良しコンビを見抜き、仕事上でのベストパートナーを作り上げる。

『励ます』
自分は古くて力も出せない、といって自信をなくしている機関車に、
急行列車の後押し機関車をやらせることで、
自分はまだまだやれるんだという自信を持たせている。

『叱る』
機関車がミスをするとハット卿は厳しく叱り、罰を与える。
機関車にとって一番つらいのは、列車を牽けないことである。
仕事を与えられず、車庫で一人じっとしている間に、機関車達は自分の
侵したミスについて深く反省するのだ。

しかし、ハット卿のすごいところはそれだけではない。
ハット卿は、彼らを叱った後に、やりなおしのチャンスをきちんと与えている。
十分反省した後は、女王陛下の特別列車を牽かせるとか、
ソドー島きってのイベントであるサマーフェスの準備を手伝わせるなど、
責任ある仕事を任せるのだ。

『見守る』
とはいうものの、機関車達の様子が心配でたまらないらしく、
レスキューヘリコプターのハロルドを飛ばして、問題が起こっていないかを
パトロールさせるなど、親ゴコロも見せるハット卿なのだ。

『ねぎらう』
自分が島で一番おしゃれな機関車だと思っているジェームスが、
タールや石炭を運んで汚れたときには、優先で洗車させてあげる。
パーシーが嫌いな貨車を押して頑張ったあとには、大好きな郵便車を牽かせて
あげるなど、このような心配りができるのもハット卿のすごいところである。

『コンプライアンス』
ハット卿が機関車達に常に言っていること、それは「時間を守る事」、
「役に立つ機関車でいること」だ。
これは鉄道事業を営む上で基本中の基本といえる非常に重要なことだ。
そして、トップのメッセージを直に現場の作業者へ伝えることができる、
このような労使関係が成り立っている訳である。

こうしてみてみると、ハット卿は理想の管理者として見習うべき存在、
ということがご理解頂けたのではないだろうか。

このブログをご覧の方のなかにも、管理者の方がいらっしゃるだろうが、
トップハム・ハット卿に学んで、理想の管理者を目差していただければ、
幸いだと考える、今日この頃である。

こんせんくん

趣味男は、キャラクタービジネスに関して並々ならぬ興味を持っている。
ということで、今回はこちらのキャラクターを紹介したい。

彼の名は、こんせんくん。
パルシステム生活協同組合連合会のキャラクターを務めている。
「こんせん」と聞いて、混線?混戦?といろいろと言葉が頭を巡ったが、
実は、こんせん=根釧のことで、北海道の根釧地方に在住とのこと。

気になるムキはこちらで、こんせんくん情報をチェックして欲しい。
上記ページには、壁紙、ブログパーツをはじめ、ぬりえまで用意されている。
なかでも趣味男の一押しは、こんせんくんブックカバーだ。
新書サイズと文庫サイズに両対応しており、素晴らしいの一言だ。

街で、あるいは電車の中で、こんせんくんブックカバーをかけた本を読んでいる人を見かけたら、
その人とぜひお友達になりたい、と思う今日この頃である。

おとめ座の新月

時の流れは早いもので、気がつけば8月も終わりに近づいている。

ところで、8/31は新月である。
7/31のエントリでも書いたが、新月に願い事をすると叶いやすいとされている。

8/31はおとめ座の新月であり、ちゃっかりかなうと嬉しいことをお願いするのが
良いのではないかと考えるのが、趣味男的解釈である。

  • ふと覗いた模型屋さんで、絶版キットを見つけた
  • なぜか、趣味誌への投稿記事が好評で、連載を依頼された
  • 投稿写真が特賞をとって、副賞のデジタル1眼を手に入れた
  • 趣味の集まりで、ふと生涯のパートナーに巡りあった

等のタナボタ的な願い事をしてみるのもよいのではなかろうか?

趣味男にとって、占いは趣味の一つだが、その趣味を他の趣味に生かさない
手はないと考えている、今日この頃である。

武蔵野ヴァージン

ヴァージンといえば、リチャード・ブランソン氏率いるコングロマリットが有名だろうか?
ヒコーキファンだったらヴァージンアトランティックのA340がおなじみだろうし、
鉄道ファンであれば、ヴァージン・トレインズに興味がおありだろう。
趣味男も、ロンドン ~ リヴァプールを結ぶヴァージン・トレインズのペンドリーノに乗車したことがある。
ペンドリーノについてはおいおい書かせて頂くとして、今回は「武蔵野うどん」ヴァージンなのである。

趣味男は無類のうどん好きである。趣味男の生誕地は九州なのだが、実のところ九州はうどん大国である。
博多といえば、とんこつラーメンで名を馳せているようだが、ラーメン屋の数よりうどん屋の数が多いという
話もある。博多のうどんについても書きたいことはいろいろあるが、今回は武蔵野うどんなのだ。

今回のターゲットは、武蔵野うどんの店の中でも草分け的存在と思われる「きくや」さんである。

きくや「肉汁うどんLL」

真っ白な讃岐うどんと違って薄いベージュもしくは灰色がかっていて、そばのように細かい粉の粒がポツポツと
見えるのが、地粉を使っている武蔵野うどんの特徴らしい。武蔵野うどんでもっともポピュラーな食べ方と思われるのが、
皿に盛ったうどんを温かい肉汁につけて食べる肉汁うどんなのである。

本来ならばもっと細かく感想を書きたいところだが、本日は「航空ファン」発売日なのでこの辺で。
「うどんといえば讃岐」みたいな世の中ではあるが、他にもすばらしいうどんはたくさんあるので、
いろいろなうどんの良さを味わって頂きたいと思う、今日この頃である。

スカートの中は

タイトルでいろいろ邪推されたムキもあろうが、そっち系のネタではないので、あしからず。
さて、以下は何の写真だかわかるだろうか?

0系のスカート

これは鉄道車両の先頭部分、新幹線車両0系のスカートの内部写真なのだ。
趣味男2008年夏休みのお出かけは、青梅鉄道公園だった。
なんだか世の中鉄道博物館が流行っているようだが、
趣味男は、わざわざ人が多くて込んでそうな所にはいかないのである。

この青梅鉄道公園、入場料100円で、施設内エアコンサービス無しと、
アンニュイな感じを醸し出しているのだが、なかなかどうして興味深い展示物がある。
一般的な解説は公式ホームページを参照して頂くとして、
今回の目的は新幹線車両のスカートの造りを調査する事なのだ。

なぜそんな事に興味を持ったかというと、今をときめくN700系新幹線を紹介したテレビ番組で、
「スカートの形状を見直して大幅な軽量化に成功した」との解説があったからだ。
ということで、0系のスカートなのだが実にゴツイ造りだ。
分厚いスカート外板の中に8枚もの鉄板が補強で入っている模様だ。
ボディーとの結合部分もぶっといパイプで厳重に接合されている。

200km/h以上での走行時に軌道上の障害物を跳ね除ける必要がある訳で、納得の丈夫さだ。
なんでも3t程の重さがあるとか。

0系スカート外観

ということで、N700系のスカートがどのような進化をたどったのか、気になる今日この頃である。

終戦記念日

本日も一日遅れでお送りする、趣味男ブログである。

8/15は、終戦記念日だった。
テレビや新聞は、オリンピックと高校野球ばかり報道しているようだが、もう少し戦争の話を取り上げても
良いのではないだろうか。全国戦没者追悼式の様子をNHK総合で放映されているのを見たが、
その他民放局ではどの位の時間を割いていたのか?

趣味男が被爆二世ということもあり、こういう話題には少々ビビット気味に反応してしまうのだが、
それにしても、日本人は戦争に興味が無いものだと思う。

趣味男は、ロイヤルエアフォースミュージアム@イギリスを訪問したとことがあるのだが、
小中学生が集団で見学に来ていたりして、国民の国防意識の育成に力を入れている様子が
窺いしれた。ミュージアム内には、バトル・オブ・ブリテン館というものがあり、当時の敵国ドイツの
兵器もふんだんに展示されており、戦争について後世にきちんと伝えていこうという意思が感じられる
展示内容だった。
#イギリス人は、戦争と趣味にしか本気にならない、という話もあるが。。。

我が国でも、学校の修学旅行は広島・長崎にする等して、戦争の真実を伝える必要があるのでは
ないだろうか。少なくとも趣味男には、某ネズミーランドで班別行動をする修学旅行よりは遥かに
意味あるものになるのではないかと思える。
敗戦国と勝戦国で、過去の戦争に対する考え方が異なってしまうのは致し方ない話なのかも
知れないが。。。

そして、この時期海外旅行に出かける親子連れには、自分らが乗ってるジャンボ機の源流が、
広島・長崎に原爆を落としたB-29に発するという事を知っておいて欲しい気がする。

マスコミは視聴者・読者の興味あるものしか扱わないので、しょうがないのだろうが、
今日一日くらいはすべてのマスコミで戦争のことを報道してもいいのではないかと思う、
今日この頃である。

日本航空123便墜落事故

8/12で、日本航空123便墜落事故発生から23年を迎えた。
死亡者数は520名で、単独機の航空事故では世界最多なのだそうだ。

事故当時、小学生だった趣味男にとっても大変印象深い事故であり、
テレビに噛り付いて事故再現VTRをむさぼるように見ていた記憶がある。

実はこの事故以降、しばらくの間は飛行機趣味から遠ざかり、鉄道趣味に
どっぷりハマってしまうことになるのだが。。。

改めて、被害者の方々に謹んで哀悼の意を表します。

北京オリンピック

世の中、オリンピック一色である。
関係者諸氏には申し訳ないのだが、趣味男は全くオリンピックに興味が無い。

対して、グルジアの南オセチア自治州とロシアの軍事衝突や、ウイグル自治区での
爆発事件等、オリンピック開催に合わせて色々策略を練っていた御仁もいたようだ。
そして、ドメスティックなところでは、我らがNHKにも策がある模様だ。

平日の23:00台は、NHK教育の語学講座を眺めて過ごすことが多い趣味男であるが、
今週のNHK教育の語学講座は、大変な事になっている。
月曜から金曜の23:00-24:00台が、ほぼ全て中国語関連の番組で占拠されているのだ。
国民の興味が中国に向いているこの機会に乗じて、語学講座の視聴率を稼いでおこうと
いうことだろうか。

正直なところ、たった1週間の間、中国語の講座を見た所で中国語のスキルがあがる
なんて事はないだろうし、中国語でオリンピック中継を見る訳がないのだから、
あまり意味のある行為には思えないが。。。

それはそれとして、趣味男流のNHK語学講座の利用法をお教えしよう。
実は、NHK語学講座はブレイク一歩手前のアイドル/タレントをチェックするのに丁度良い
のである。
ぜひ皆さんにもチェックして頂きたいのだが、NHK語学講座がブレイクのきっかけに
なったアイドル/タレントが結構いるのだ。

タレント事務所としては、タレントに知的なイメージを持たせるのに好都合であるし、
NHK側としては、ギャラが少なくて済むということで、お互いの利害関係が一致して
いるということなのだろう。

趣味男は、日頃ドラマやバラエティ番組をチェックしないため、語学も学べて、
これからブレイクするタレントもチェックできるNHK語学講座は、かなりオススメ
テレビ番組ではないかと考える、今日この頃である。

トラクタとプッシャ

「スカイ・クロラ」を見てきた。
前評判通り、空中戦は圧巻の映像だった。
手書きが中心の地上シーンと、CGで構成される空中シーンの対比が見所だ。

スカイ・クロラの世界で活躍する飛行機は、プッシャ型と呼ばれる機種が主だ。
プッシャとは、機体後部にエンジンとプロペラを搭載し、このプロペラの推進力に推されて
飛ぶ方式(ちなみに、プロペラを前で回して引っ張る方式はトラクタ)だ。

プッシャ機には、プロペラを最後部に置くことができるため
プロペラ効率が良い、戦闘機の場合は機首に武装が集中できる、
等のメリットがあり、第二次世界大戦末期に各国でプッシャ機が研究されたようだ。
日本でも海軍の局地戦闘機として作られた「震電」が試験飛行をしている。

しかしながら、プロペラが後方にあるので離着陸が難しい、エンジン冷却が大変、
パイロット脱出時にプロペラに巻き込まれやすい、等のデメリットがあり、
実世界では普及はしなかった。
趣味男が知る限り、実用軍用機ではコンベアB-36ピースメーカー位しかない。

「スカイ・クロラ」に登場する機体では、上記のデメリットを克服しており、
離陸時やパイロット脱出時のシーケンスなどで細かな描画がなされている。
気になる方は、ぜひ映画館で映像をチェックしてもらいたい。

世界で最初に飛行に成功した、ライト兄弟のライトフライヤはプッシャ機であり、
現在でも人力機(鳥人間コンテスト等に参加)にはプッシャ機が多いし、
最近では、無人偵察機等に採用されている例もある。

純粋にカッコ良いし、プッシャー型プロペラ機が実際の世界でも活躍してもらいたい
と考える今日この頃である。