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【iPhone】きかんしゃトーマス 着信音

iPhoneユーザ歴も4ヶ月を過ぎるかというところで、ようやく着信音でも変えてみるか、
という気になった。

趣味男は、イギリスまでモデルになった機関車を見に行くほどの「きかんしゃトーマス」ファンである。
# いや、本当に好きなのはトヘリコプターのハロルドなのだが。

ということで、テレビシリーズのオープニングテーマ曲をiTunesで探す。
今回はこの曲を使ってみた。

iPhoneの着信音として使用するためには、AAC 320kbps、最大40秒までのファイルを用意する必要があるようだ。

まず、購入したAACをiTunesの「情報をみる」→「オプション」タブを使って、開始時間と停止時間を適当(40秒以内になるよう)に指定する。
その上で、CD DAに変換(CDを作成)して、さらにCDからAACとして読み込む。この時インポートの設定で、AAC 320kbpsにするのを忘れないように。

AACとしてインポートされたら、そのファイルの拡張子を”ma4″から”m4r”にしてiTunesにドラッグ&ドロップすれば着信音として登録されるはずだ。

99.9%パケット通信用で、通話回数は数えるほどしかないiPhoneだが、着信音ひとつで通話に使う気になってしまっている、今日この頃である。

さて、のりぴーこと、酒井 法子容疑者がいろいろ話題になっているので、
のりぴー語についてヤホーで検索してみた。

のりぴー語についての文法や語彙については、こちらのページが詳しい。

のりぴー語はともあれ、「ピ」という名前がつけられた鉄道車両があったのをご存知だろうか?
どこで聞いたのかは失念したが、「ピ」というのはラック&ピニオンに対応した緩急車を事を
示す記号だ。


Wikipedia
によると、

歯車付緩急車の記号「ピ」はピニオン(歯車)のピで、
これに緩急車を意味するブを組み合わせている。
1911年の称号規定改正では「ピフ」になり、
1928年の称号規定改正では「ピ」となった。

とある。しかし、「ピ」とはなんともカワイイ響きではないか。
「きかんしゃトーマス」に対抗して「かんきゅうしゃピ」がいても良いように思える。
そういえば、「きかんしゃトーマス」にはブレーキ車のトードが出演しているよな。
トードも、原作ではブレーキバン(Brake Van)となっているようで、緩急車じゃん。

ヒコーキネタを中心にお届けするつもりで始めた趣味男ブログだが、なんだか鉄ネタの方が
多いような気がしていて、読者の方に「鉄ちゃん」と勘違いされそうな気がする、
今日この頃である。

日本一豪華なロングシート

久方ぶりの投稿である。

鉄道ホビダスからのネタだが、響きが面白かったので、ご紹介してみる。

工事内容に「車端部座席のハイバックロングシート化」とあるのが、興味深い。

戦前の1等車などには、もっと豪華なロングシートがありそうな気がするが、

現存するものでは、一番豪華になるのだろう。

それはそれとして、8000系と名の付く車両に、名車が多いように感じるのは

気のせいだろうか?

小田急8000系(小田急的には8000形?)は1000形~2000形につながるスタイルを確立したように思うし、

東武の8000系は、長期に渡って製造された名実ともに名車だし、

阪急も8000系から「額縁スタイル」になったし、京王8000形は、京王初のVVVFだ。

東急の8000形は、先進的な制御方式を実用化したし、阪神の8000形も長期に渡って製造されたようだ。

東京メトロの8000形や、相鉄の8000形も好きなデザインだな。

まぁ、私鉄の場合、7000形も9000形もたくさんいるので、なんとも言えないのかもしれないが、

やはり、8000形には趣味男好みの車両が多いと感じる、今日この頃である。

トップハム・ハット卿に学ぶ理想の管理者像

今回の趣味男ブログは、ちょっと趣向を変えて、ファンタジーの世界に遊んでみたいと思う。

皆さんは「きかんしゃトーマスとなかまたち」のお話をご存知だろうか?
青いボディーが自慢の蒸気機関車“トーマス”を中心に、ソドー島という架空の島を舞台にした、
乗り物達の活躍を描いた物語だ。
(お子様をお持ちの方だったら、男の子=トーマス、女の子=プリキュアの構図はおなじみだろう)。

ソドー島の機関車達は自分勝手で、わがままで、どうしようもない奴らだ。
ディーゼル機関車達は蒸気機関車の事をスクラップ扱いするし、貨車達は結託して
機関車を脱線させよう企むし、嫌いな機関車をみんなでよってたかって仲間はずれに
するなどは日常茶飯事だ。

そこを仕切っているのが、我らがトップハム・ハット卿だ。
ハット卿は、若い頃鉄道技師としてソドー島へやって来て、今はソドー鉄道の局長を務めている。
わがまま機関車達も、なぜかハット卿のいうことには耳を傾け、指示に従うのだ。
そして、ハット卿に「君は役に立つ機関車だ」といわれるために頑張っている。

なぜ、機関車達はハット卿を慕って頑張ることができるのか、
それはハット卿の采配を信じて疑わないからだろう。
ここでは、理想の管理者像の一例として、ハット卿の手腕を紹介してみたいと思う。

『適材適所』
力持ちでスピード自慢の機関車には、急行列車を牽かせる。
海が好きな機関車には、港のドックでの仕事を与える。
トーマスには仲良し客車のアニーとクララベル、トビーにはヘンリエッタという
仲良しコンビを見抜き、仕事上でのベストパートナーを作り上げる。

『励ます』
自分は古くて力も出せない、といって自信をなくしている機関車に、
急行列車の後押し機関車をやらせることで、
自分はまだまだやれるんだという自信を持たせている。

『叱る』
機関車がミスをするとハット卿は厳しく叱り、罰を与える。
機関車にとって一番つらいのは、列車を牽けないことである。
仕事を与えられず、車庫で一人じっとしている間に、機関車達は自分の
侵したミスについて深く反省するのだ。

しかし、ハット卿のすごいところはそれだけではない。
ハット卿は、彼らを叱った後に、やりなおしのチャンスをきちんと与えている。
十分反省した後は、女王陛下の特別列車を牽かせるとか、
ソドー島きってのイベントであるサマーフェスの準備を手伝わせるなど、
責任ある仕事を任せるのだ。

『見守る』
とはいうものの、機関車達の様子が心配でたまらないらしく、
レスキューヘリコプターのハロルドを飛ばして、問題が起こっていないかを
パトロールさせるなど、親ゴコロも見せるハット卿なのだ。

『ねぎらう』
自分が島で一番おしゃれな機関車だと思っているジェームスが、
タールや石炭を運んで汚れたときには、優先で洗車させてあげる。
パーシーが嫌いな貨車を押して頑張ったあとには、大好きな郵便車を牽かせて
あげるなど、このような心配りができるのもハット卿のすごいところである。

『コンプライアンス』
ハット卿が機関車達に常に言っていること、それは「時間を守る事」、
「役に立つ機関車でいること」だ。
これは鉄道事業を営む上で基本中の基本といえる非常に重要なことだ。
そして、トップのメッセージを直に現場の作業者へ伝えることができる、
このような労使関係が成り立っている訳である。

こうしてみてみると、ハット卿は理想の管理者として見習うべき存在、
ということがご理解頂けたのではないだろうか。

このブログをご覧の方のなかにも、管理者の方がいらっしゃるだろうが、
トップハム・ハット卿に学んで、理想の管理者を目差していただければ、
幸いだと考える、今日この頃である。

スカートの中は

タイトルでいろいろ邪推されたムキもあろうが、そっち系のネタではないので、あしからず。
さて、以下は何の写真だかわかるだろうか?

0系のスカート

これは鉄道車両の先頭部分、新幹線車両0系のスカートの内部写真なのだ。
趣味男2008年夏休みのお出かけは、青梅鉄道公園だった。
なんだか世の中鉄道博物館が流行っているようだが、
趣味男は、わざわざ人が多くて込んでそうな所にはいかないのである。

この青梅鉄道公園、入場料100円で、施設内エアコンサービス無しと、
アンニュイな感じを醸し出しているのだが、なかなかどうして興味深い展示物がある。
一般的な解説は公式ホームページを参照して頂くとして、
今回の目的は新幹線車両のスカートの造りを調査する事なのだ。

なぜそんな事に興味を持ったかというと、今をときめくN700系新幹線を紹介したテレビ番組で、
「スカートの形状を見直して大幅な軽量化に成功した」との解説があったからだ。
ということで、0系のスカートなのだが実にゴツイ造りだ。
分厚いスカート外板の中に8枚もの鉄板が補強で入っている模様だ。
ボディーとの結合部分もぶっといパイプで厳重に接合されている。

200km/h以上での走行時に軌道上の障害物を跳ね除ける必要がある訳で、納得の丈夫さだ。
なんでも3t程の重さがあるとか。

0系スカート外観

ということで、N700系のスカートがどのような進化をたどったのか、気になる今日この頃である。